シグナスX エンスト修理DIY (タペット調整)

      2017/09/30


寒い日など、エンジンが冷えた状態で数百メートル走り、交差点等で一時停止するとエンジンが止まってしまうトラブルが発生。再スタートもなかなかできず焦ることが度々あった。プラグの問題か?と思い新品に交換するも状況は変わらず。寒い日のエンジン始動直後に症状が出るため、バルブクリアランスの問題を疑い、調整することにした。

夏場の不調はこちらhttp://jm-competition.com/cygnusx_fuel_pump_replace/

用意するもの

8ミリ、16ミリ、17ミリのソケットレンチ、プラスドライバー、マイナスドライバー、ウエス、シクネスゲージ、ラチェット+エクステンション、ペンライト、
タペットアジャスティングツール(アストロプロダクツ製)、
タペットカバーパッキン(部品番号:93210-54008)
パッキンは93210-54003を頼んだはずだが、番号が違うものが届いた。形状は同じようなので良しとしよう。

作業手順

シート前面のカバーを固定しているボルトを外し(4か所)、カバーを外す。
シートも取り外した方が作業が楽。

イグニッションコイルを取り付けているブラケットごと外す。8ミリソケット使用。(2か所)
イグニッション右端つながっている黒と赤のコードを外す。
スパークプラグにつながっているコードを外して、イグニッションコイルを取り出す。

吸気側のタペットカバーを8ミリのソケットレンチを使って外す。(3か所)

カバー裏についているパッキンをマイナスドライバーでこじって外し、交換する。





圧縮上死点を合わせる。手順はリンク先参照。 http://jm-competition.com/cygnusx_tdc/

圧縮上死点にセットしたら、シクネスゲージでバルブのクリアランスを測定する。吸気側の規定値は0.1~0.14mm(冷間時)だそうだ。
今回0.1のゲージは入り、0.15のゲージは入らなかったので基準内と判断し、吸気側は調整しなかった。

続いて排気側。
規定値は、0.16~0.2mm(冷間時)。タペットカバーを外して測定すると0.05mmも入らない。相当キツキツ(バルブが閉じない状態)になっていたようだ。0.1mmのシムを入れて緩いぐらいに調整した。
調整は、ロックナットを緩め、中央の3ミリ角のねじをアジャスティングツールで回してクリアランスを確認したら、中央のねじが動かぬように固定しながらロックナットを締め付ける。
排気側はバイクの下からシクネスゲージを突っ込んで調整するので少し面倒だった。

後は、外した部品を元通りに組み付けて終了。
(排気側のパッキンを交換するのを忘れてしまった!)

試運転をすると、エンスト症状は完全に治った様子。圧縮漏れもなくなりトルクもアップした!!

気がする。

走行距離:26,000km

実施時期:2017年1月

 

 - シグナスX Fi (09年式台湾LPRSE461)