BMW325i(E46) クランク角センサー交換DIY

2017/09/23
 
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エンジンが掛からないトラブルは一段落したが、クランク角センサーを購入済みだったので、外の気温が高くならないうちに交換しておくことに。このセンサーの交換は結構大変と聞いていたので涼しいうちに行いたかった。6気筒の場合はインマニを外さなくても作業できるらしいのでさっさとやっつけることにする。

用意するの

クランク角センサー マイレ製 ¥8,250(パルカで購入)
前回マイレ製のカムシャフトセンサーを購入した際はOリングが付属していたが、今回はついていなかった。カムシャフト用に別でOリングを購入していたので、そちらを使用した。(部品番号は同じようなので)

 

作業手順

マイクロフィルター一式を取り外す。外し方はこちら http://jm-competition.com/igcoilchange/

エアクリーナーBOXを外す。外し方はこちら http://jm-competition.com/cumshaftsensor/

エンジン側とDME、ヒューズ類が入っているエリアを隔てているプラスチックの壁を取り外す。外し方は2か所のファスナーを90°回転させ外し、手前側のハーネスのグロメットを外したら上方に引っ張る。

エアクリとスロットルを繋ぐエルボに刺さっているバキュームホースを引っ張って外す。かなり硬く固着していたので、シリコンスプレーを挿しながら引っこ抜いた。バキュームホースは破れてはいないものの、表面はガサガサで痛いんでいるようだ。

調整ユニットを外す。
コネクタのロックを押し込み、コネクタを外す。(最初ロックを引っ張ってしまい、壊しそうになった。)調整ユニット本体はトルクスT40(だったと思う)上下2か所で止まっている。下側がやや外しにくい。

調整ユニットは吸気の流れをコントロールする部品らしいが、すごく汚れている。こんなものなのだろうか?




続いてエアクリとスロットルを繋ぐエルボを取り外す。根元のバンドを緩める。工具を入れるスペースが狭く、やりにくい。

エルボを外した後のスロットルとアイドルバルブ。

外したエルボ。蛇腹の部分が破れてる。要交換だが部品がないのでビニテで補修。

ここまで部品をバラスとようやくクランク角センサーが取り外せる。と言っても周りのハーネスやら燃料のホースやらが邪魔でボルトを外すのは一苦労。ボルトを外したのちコネクターを取り外す。

コネクターを取り外したところ、カムシャフトセンサーと同様に端子部にオイルが漏れていた。ブレーキクリーナで掃除し、接点復活スプレーを塗布。新しいセンサーを組み付ける。

後は外した部品を再度組み付けて終了だが、作業中にインマニ裏のゴムのキャップの割れを発見。こちらも部品がないのでビニテで応急処置をした。

エルボのバンドを締め付けた後でエルボを見ると、ビニテが蛇腹の谷の部分に食い込んで穴がパックリ広がっていた。テープの幅が狭すぎたようだ。仕方ないのでガムテで補修。

次回は、バキュームホース、エルボ、ゴムキャップの交換といったところか…。

実施時期:2017年5月

走行距離:165,000キロ

費用:¥8,250

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