BMW325i (E46)ファンカップリング取り外し

2017/09/30
 
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ファンカップリングとファンシュラウドの取り外し方。

他の方のブログを読み、特殊工具の使い方が難しそうだなと思ってたが、実際とても難儀した。

用意するもの。

BMW用ラジエーターファンクラッチレンチセット(Garage.com)

¥2,100(AMAZONで購入)安かったので不安だったが、必要十分。問題なく使えた。

特殊工具は、ウォーターポンププーリーを固定する(供回りを防止する)工具と32mmレンチのセット。

まずは固定用の工具をウォーターポンププーリーに引っ掛けるのだが、ラジエターのホースやら、vanosのソレノイドやらが干渉して上手くいかない。エアクリーナーを外したりしながら丁度良いポイントを探り、ラジエターホースとソレノイドの間の隙間(下写真のパイプが刺さっているところ)に落ち着いた。

因みに、ウォポンプーリーの固定ボルト(工具を引っ掛けるところ)は縦横でピッチが違うようで、今回はピッチ長い方のボルト頭に固定用工具の長孔がある方を引っ掛けて使用した。

 

ウォポンプーリーを固定したら、付属のレンチでファンカップリングのナットを車両前方から向かって右側に回すだけなのだが、硬くて外せない!

色々と試した結果、写真のように固定側をステンレスのパイプで延長し、以前購入した32mmのコンビレンチを使ってようやく回す事が出来た。(パイプを肩に当て、レンチを引き寄せた)

レンチである程度ナットを緩めたら、ファンは手で回すと取れる。




次にシュラウド左側についている外気センサーのコネクタとその下のコネクタを外す。シュラウド本体を留めているトルクスのねじも外す。

シュラウドは右側にもう一つクリップが付いているので、これも外す。

のだが、何故か固着していて外れない。結局クリップを壊してしまった。

後はシュラウドとファンを一緒に引き出すだけ。

取り付け時も、ファンとシュラウドを一緒に収める。ファンを手で支えながらレンチでナットを回す(左周りに!)と比較的簡単にねじを噛ませる事が出来る。シュラウドはラジエーター側と位置決めの為の爪が数か所あるが、殆どブラインド作業になるので、きちんと嵌め込めたかの確認が出来ない。ラジエータータンクと隙間が無ければ大丈夫だろう。

シュラウドの左側には引っかかる爪があるので注意。しっかり嵌めこむ。

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